株式会社生田組は、高知県高幡地域を主に県内で事業活動を行っている企業として、安全な国土・社会の形成を基礎に、
建設事業による環境への影響を考慮し、地域の環境保全に向けて、全社で自主的積極的に環境経営に取り組み、継続的に
環境負荷の削減に取り組みます。
1.事業活動において、積極的に環境負荷の低減に努めます。
① 電力使用及び、建設工事に伴う車輌・重機の燃料使用により排出される二酸化炭素排出量を削減します。
② 一般廃棄物の発生量削減及び、産業廃棄物のリサイクル推進に努めます。
③ 節水に努め、水の使用量を削減します。
④ 事務用品及び、建設資源等のグリーン購入を推進します。
⑤ 環境に配慮した工事の施工に努めます。
⑥ 建設現場においては、生物多様性保全を配慮します。
2.環境関連法規則及び条例等を遵守します。
3.社会貢献活動を推進します。
4.環境経営方針を全従業員に周知徹底します。
5.環境経営活動レポート等環境情報について社外に公表します。
6.SDGsへの取り組みを推進します。
令和3年5月11日 改定
株式会社 生 田 組
代表取締役 生田 政嗣
生田グループは四万十町内に森林を保有しており、
定期的に間伐や植樹を行い、微力ながら森づくりに努めています。
そのなかのひとつ、志和地区にある志和山と呼ばれる山林を
ご紹介します。広さは約300ヘクタール、東京ドーム63個分ほど。
山中には三つの滝があり、豊かな水源が志和地区を潤しています。
樹齢60年~70年のヒノキなどをはじめ原生林部には見事な栗の木や
カエデがあり、豊かな森のなかでさまざまな生き物がその生態系を
維持しています。適切に手入れされている樹齢40年ほどの
スギ人工林1ヘクタールが、1年間に吸収する二酸化炭素の量は、
約8.8トンと推定されています。つまり志和山では年間3,000トン以上、
これは(株)生田組が建設現場も含め、事業活動で年間に排出する総量の
6倍以上となります。自然との共生、循環型社会の構築に向けた
支援として、社有林の維持・活用に今後も努めて参ります。
「地域に必要とされるものを創造する」という理念とともに、
「在るべき姿で残すべきもの」を次世代へと